専門とする医療

障がい児(者)医療

 当院では、国立病院機構の政策医療の一つである「重症心身障がい児(者)に対する医療」に力を注ぎ、重症心身障がい児(者)の方達を医療と療育の両面からサポートしています。

 

 国立病院機構の中期計画には、「障がいをもつ方々の療育環境の向上及び障害者自立支援法に基づく療養介護事業の強化に努め、通園事業などを推進し在宅支援を行うこと」とあり、当院でも、重症の方々へのサービスの提供を病院の特性を活かしてスムーズに行うよう心がけています。またB型通園(通園あおば)、短期入所、学校の長期休業時の放課後デイサービスなどの事業を展開して在宅支援に力を入れており、短期入所に関しては土日祝日の入所も可能です。なお、小児科外来では、てんかんや発達障害など小児神経領域の疾患の診療を、医師、心理療法士、言語聴覚士、理学療法士が協力して行っています。

 

 更新築した病棟では、3階病棟と4階病棟が障がい児(者)の患者さまの病床にあたります。とくに4階南病棟には呼吸器や経管栄養などの濃厚な医療を必要とされる患者さまが入院されていますが、医療面に加えミスト浴を用いた入浴などの生活面、それに福井県立嶺北特別支援学校の先生方や当院の療育指導室による療育面の関わりも重視しており、毎週行う「重心カンファレンス」では、医師、看護師、理学療法士、言語聴覚士、療育指導室、心理療法士、栄養管理室、特別支援学校の先生といった多職種のメンバーが集まって、話し合い、患者さまが何を求めているのか、患者さまと我々が共有する目標は何か、機能や合併症に関する医療面やコミュニケーションなどの療育面の関わりについては現状のままで良いのか新しくすべきことはないのか、など検討しています。同じく通園あおばでも、多職種によるカンファレンスを、場合によっては地域連携医療機関の方々とも共有して行っています。

 

 病棟の皆さまの活動、行事については、

四季を通して皆さまに楽しんでもらえるように

○ 毎月の誕生日会

○ 春と秋のバスハイク

○ 夏の七夕会、夏祭り、夕涼み会

○ 秋の運動会

○ 冬のクリスマス会

を、毎年、計画しています。これらの行事では行事食も楽しみの一つです。

このほか、少人数による院外活動フラットを随時行い、また3階病棟を中心に日中支援活動でゲームなどを大人数で毎日、経験してもらっています。最近は水泳療育も始めました。

 

 通園あおばの利用者さまにおいても、病棟の患者さまと同様に、あおば独自のバスハイクや、運動会、クリスマス会、成人を祝う会などを楽しんでいただいています。また、毎日 ミスト浴での介助入浴を行ってさっぱりしてもらっています。

行事の一例
   

夏祭りに来てくれた、
芦原温泉の湯巡権三くん

 

夏祭りで踊る皆さん

 

夏祭りスケジュール

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